恐怖となる対象

不安障害は、恐怖となる対象によって発作が起こります。
この対象は、特定の場所、状況などといったことが重なることで起こると言われています。
では、どういった時に起こりやすいのか具体的に説明します。

パニック発作の症状は、予想できなかった時に繰り返し起こることが特徴になります。
予想できない状況で起こってしまうことは、睡眠中にも起こる可能性があるのです。そうなれば、極端に言うと寝ることが恐怖になってしまい、不眠となることがあります。
こういった恐怖が予期不安となり、また発作が起こってしまうのでは…という不安を常に感じてしまいます。
こういった状況で生活していると、発作を起こしていないのに起こるかもしれないという感情によって、強く不安を感じてしまいます。
他にも、こういった発作がいつ起こるか分からない状態ですから、仕事中に起こるのでは?とか外出中に起こったらどうしよう…と不安に掻き立てられて突然仕事を辞めてしまうのも不安障害の症状の一つです。

後は、広場恐怖という症状があります。これは、発作を起こしてしまいそうという気持ちになってしまう特定の場所に対して恐怖を感じます。
こういった場所で感じることは、そこから逃れられない、誰も助けてくれないのではないか、発作によって恥ずかしい思いをしてしまうのではないか…などといったことを感じてしまいます。
そうなれば、自然とその場所を避けるようになり、行動範囲が狭くなってしまいます。
それに、ただ大きい広場に対して恐怖を感じるのではなく、人によって電車の中、美容院、一人での外出などによって恐怖を感じます。
このような恐怖を感じることが増えてしまえば、日常生活に支障が出てしまうのでどんどん症状が悪化していくことになります。